骨まで食べられる美味しい魚料理について

最近、魚をあまり食べないという人が増えています。週に一、二回食卓にあがれば良い方という人も少なくありません。和食では魚料理はメインディッシュといって過言ではありませんが、あまり食べられなくなった最近の食文化は少しさみしい気がします。では、なぜ魚があまりためられなくなってしまったのでしょうか。それは和食から洋食への食生活の変化のせいかもしれません。

和食から洋食化が進む中、2013年に「和食」がユネスコ無形文化遺産に登録されました。和食は洋食に比べて栄養バランスに優れ、美味しい上に健康的な食文化です。日本の平均寿命の高さがそれを証明しています。無形文化遺産に登録された事をきっかけに、海外でも更に和食が注目されることとなり、和食文化が無かった国でも積極的に取り入れられるようになったのです。

和食の中でもメインとなるの魚料理です。ですが、共働きや核家族化の増加もあり、食事の時間をゆっくりと取れなくなり、短時間で手軽に食べられる洋食が好まれるようになっています。骨をとるのが面倒であったり、食べるのも肉料理に比べて時間がかかります。生活習慣病の改善にも良いとされる和食ですが、魚には良質なタンパク質が含まれており3食でも摂りたいものとなっています。子供から大人までが美味しいというレシピの一つをご紹介します。「骨までたべられる甘酢醤油煮」です。さんまやイワシなどが特にこの料理に向いています。サバやアジも可能ですが、骨の太さの違いから煮る時間はさんまやイワシの倍のを見て頂く事になります。圧力なべにめんつゆ1(濃縮タイプ)に対して甘酢5の割合で煮汁を入れます。めんつゆの量は好みですが、甘酢の比率が多い方が子供食べやすい甘さになります。味付けを薄くしたい場合はここに水も1割加えるとさっぱりしたものになります。煮てしまえば酢の酸っぱさはなくなりますのでご安心ください。さんまやあじの頭と内臓を落として血を良く洗います。サイズは好みですが、骨ごと一口サイズに切っていきます。味の濃いものが出来ますので小さめの方が食べやすいでしょう。後は圧力なべに浸るように並べて高圧で30分火にかけていきます。30分が経ち、圧力なべのピンが下ががったのを確認してふたを開ければ、赤ワインの様な美しい色の煮汁に染まった魚が現れれます。箸でもてば身はしっかりとしていますが、口に入れた瞬間骨まで軟らか。子供も骨を嫌がる事無く食べる事ができます。

今まで骨や下処理、後かたずけが嫌であまり積極的に料理しなかった人も、圧力なべを使用すれば簡単でおいしい魚料理を作る事が出来ます。骨を気にせず骨ごとたべられるこの魚レシピ、きっと好きになるきっかけにもなる事でしょう。

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